ばんだい
タイトルをご覧になって、大手おもちゃメーカーのBANDAIや銭湯の番台を想像された方
いらっしゃると思いますが、本日は襖紙の『磐梯』のお話。
磐梯と言えば、言わずと知れた福島県の磐梯山!
「天に掛かる岩の梯子」を意味するそうです。
想像するとスケールが大きくて、とてもロマンチックですね。
そんな『磐梯』の名を掲げた襖紙の見本帳がこちら。
おぉ、高級感漂っております…。
『磐梯』の特徴は何と言っても糸の密度。
高級織物と謳っているだけあり、その見た目はまるで着物の帯のような美しさ。
本日は『磐梯』に張り替えされたお客様のもとへ襖を納品して来ました。
押し入れの襖と、間仕切りの戸襖、全て同じ柄で統一されました。
明るさの中に爽やかさがあり、上品で柔らかく落ち着いた仕上がりになりました。
ん?天袋ですか?天袋は新しくお作りする事になり鋭意製作中です!!
引き手と枠も新しいものに交換しました。
襖紙との相性もばっちり。
張り替えと言うと、襖紙の交換だけをイメージされる方が多いと思いますが、あわせて枠も交換するとまるで新調したかのような仕上がりになりオススメです。
という事で、本日は襖紙の見本帳から『磐梯』をご紹介しました。
加飾職人により、丹精に加工、色づけされた絵柄はどれも一見の価値あり。
お見積りの際は見本帳をお持ちしますので、是非実際に触れて見てください。