グリーングリーン
先日、畳の納品に行って参りました。
畳と言えば表に見えている「い草」のイメージが強いですが、ではその内側は何で出来ているかご存知でしょうか?
畳の床(畳の芯にあたる部分)は、ざっくり言うと「藁(わら)」「ポリスチレン」「ボード」のいずれかで構成されています。
現在は藁床の畳が減り、ボードやポリスチレンが主流となってきておりますが、築20~30年位のお家ですとやはり藁床が一般的です(ちなみに我が家も藁床)
この藁床。
何が問題ってその重さ。
だいたい畳1枚が30㎏オーバー……
ボードやポリスチレンなら軽いので私でも運べますが、30㎏超えともなると重くてふらっふらっしてしまい、かえって邪魔になるので、藁床の畳の納品時はいつも男性の職人任せで見てるだけの私です。
ということで今回も「わー綺麗ですね!いい香り」と言いながらニコニコ見ていただけの私←
綺麗におさまりました(❁´◡`❁)
ああ、い草のい~香りをお伝え出来ないのが残念です。
ちなみに、い草の芳香成分の主たるものが「フィトンチッド」といい、この成分は森林浴の効果をもたらす他、
リフレッシュ・消臭・脱臭・抗菌・防虫という素晴らしすぎる効用があるそうです。
詳しくは農林水産省のHPへGO
フィトンチッド以外にもリラックス効果のある芳香成分が含まれており、い草はまさに天然のアロマ!!
さしずめ癒やしの宝石箱といった所でしょうか。
おかげさまですっかり癒やされてしまった私でした(´▽`)
畳の良い所はまだまだまだありますが、それはまた後日お伝えさせていただきます☆